「色」の商標が初めて認められたMONO消しゴムとセブンイレブン

登録が認められたのは、トンボ鉛筆の消しゴム「MONO」の青・白・黒と、セブンイレブンの店舗や商品などに使用されている白地にオレンジ・緑・赤。 全国的な認知度や使用期間の長さ、販売量などの実績を考慮して決定した。「色彩」の商標は、色だけではなく商品などに使っている場合に限定して認める。 2015年4月から、商標法の改正により、従来の文字や図形に加え、音、動き、色、位置、ホログラムを登録の対象としている。これは、企業の商標が多様化する中で、ブランド戦略をしやすいようにする狙いがある。 色彩心理学という学問があるように、色は人の心に大きな影響を及ぼす。 街を歩いていても、視線の隅に、よく見かける色が入ってくるだけで、脳が勝手にそのブランドを想起させるものだ。 その色味が微妙に違だけでもなんだか違和感がある。 色彩によるブランディングとは、真似されない、模倣されないための重要なファクターになると感じる。 参考ホームページ http://www.yomiuri.co.jp/economy/20170301-OYT1T50114.html