恐るべし!パテント・トロール

Appleの「マップ」機能などが特許侵害であるとして、同社をUnilocという企業が訴えました。 Unilocは、以前もMicrosoftを訴えており、海賊版を防止するUnilocの技術を侵害したとして、3億8,800万ドル(約430億円)の賠償を命じられたことで大きな注目を集めました(最終的には和解)。 Unilocのように、みずからは技術開発を行わず、一般企業や個人発明家が売りに出した特許を買い集め、その特許を盾に、類似する技術を持っている他社に対し、「特許侵害だ」と高額のライセンス料を要求し、それに応じない企業には、多額の損害賠償訴訟を仕掛ける企業をパテント・トロールといいます。パテントとは“特許”、そしてトロールとは、北欧神話の“妖怪”を意味し、一度目をつけられると、とても面倒な存在だと言います。 アメリカでは特許を巡る訴訟の約6割ほどパテント・トロールが関わっていると言われており、日本企業もターゲットになっています。 日本においても、エイベックス社ともピコ太郎さんとも関連がないのに、「PPAP」を商標出願していた元弁理士が話題となりましたね。 こちらもパテントトロールというべきでしょうか? 話は戻りますが、Unilocが侵害されたと訴えている特許技術のいくつかは、実際にAppleがその技術を活用した後に申請されているので、その訴えが通るかどうかはまだわかりません。 参考サイト:http://iphone-mania.jp/news-163915/