ブランドを大切に育てあげてきた沖縄・ブルーシールが、「2017知財功労賞」

経済産業省と特許庁による、知的財産権制度の発展などに貢献した個人・企業を表彰する「知財功労賞」という賞があり、毎年4月18日の発明の日に表彰式が実施されます。 今年は、沖縄のアイスクリームブランド「フォーモストブルーシール」が経済産業大臣賞に選ばれました。 ブルーシールは、ブランドグッズを積極的に開発したり、地産の紅芋やちんすこうのアイスクリームを開発販売、「沖縄の次世代を担う子どもたちに、アイスクリームを通じて夢を与えられる施設を作りたい」と、アイスクリームを存分に体感できる“ブルーシールアイスパーク”を提供し、地域活性化に役立っています。アイスバーの製造ができたり、ヒストリーゾーンでは、企業の歴史ばかりでなく、沖縄の人たちとブルーシールの関係性の移り変わりや沖縄の暮らしに密着した懐かしい情報などもみることができるそうです。 かつては全国にフランチャイズ展開をした時代もありましたが、現在は、経営戦略の方針を沖縄が誇るブランドに育てあげるためのブランド戦略へと転換し、その努力が、今回の賞となりました。参考サイト:https://www.blueseal.co.jp/、http://ogb.go.jp/keisan/12981/015948.html